絵描きになれるのは一握りの人?絵描きを潰す罠

あなたは「絵描きなんて一握りの人間にしかなれない」と聞いたことはありませんか?

私も子どもの頃からそう聞いていて、

でも絵を描いて生きていきたいから、一握りの一流にならなくては!

でも、自分が一握りの一流になんてなれるの?

そんなに特別上手いわけではないし

好きこそモノの上手なれでやってきただけだし

才能があるわけでもないし、

でも絵描きを諦められないし、

私はどうしたらいいのー涙涙!!!

絵の悩み泥沼選手権優勝候補の私は、数えきれないほどの悩みがありましたが、

私の絵の苦しみの1番元にあったものがこの「一握りの人間にしかなれない」という呪縛から来ていたと思います。

 何がなんでも一流を目指さなくてはいけない。 これがこれが悩みの大元でした。 

一握りと言われる訳

昔の情報量と絵描き

実際に私の子どものころまでは正しい認識だったのだと思います。

今より情報の少ない40年、30年前は、絵画の情報を得ようとと思ったら美術館、美術雑誌、テレビ、位でした。

美術館で取り上げてられたり、美術雑誌で取り上げられる絵描きは一流の人ばかりです。

そうじゃない絵描きの情報は入ってこないのです。

 

一極集中の時代

 有名で知られて居る絵描きがどんどんクローズアップされていき、一極集中が起きます。 

今よりも少数先鋭になっていきます。

もちろん画廊商などが新人の発掘をしていたでしょうが、新人が発掘されても私たちの元に情報がくるまでにすでに一流になっていました。

 

一流にならなければならない

そして、一部の名の知れた画家以外は知られる事なく、居ないも同然に終わっていきます。

それが一流にならなくては生きていけない時代でした。

 

今の時代の絵描き

ネットで情報

この30年位で世界は大きな変貌を遂げました。

私が大学生の頃はまだネットが一般に普及していなくて、家庭にネット環境はまずありませんでした。

大学の一角にネットに繋がったパソコンがあり、ごく一部の学生が少し触るくらいでした。

それが瞬く間に広がり、 今はどこに居ても世界中の情報が入ってくるようになりました。 

 

誰でも目に留まる機会がある

今ネットで色々な絵描きを見て居ると、昔では考えられないような活躍の仕方が見えて来ます。

SNSで四コマ漫画を描いていたアマチュアの人が挿絵画家になっていたり、

SNSから人気が出てひっぱりダコの絵描きがいたり、

ネット上に精力的に発表している人の中には誰かの目に止まり、そこから活躍の場が広がる人が沢山見られます。

 

一流でなくても良い

そのような人は一流の絵描きと言えば全くそんな事はないのです。

特別技術が高い訳でも特別個別が際立っている訳ではありません。

絵を求める人が皆、超絶技法を求めて居る訳でもなければ、ぶっ飛んだ個性を求めている訳でもないのです。

他業界で実感した理由

私のネイリスト時代

少し話は脱線しますが、一流でなくも良いことを実感した話をします。

私は大学院を修了してから美術の先生をしていましたが、うつ病で辞めざるを得なくなり、

しばらく療養した後、自宅でネイルサロンを始めました。

ネイリストをやっていても「一流にならなくてはならない」という思考はありました。

一流のネイリストを目指して技術の鍛錬をしていたのですが、

まだ一流どころか、人伝や、たまたまネットで見つけた人が来るくらいのサロンでしたが、

予約がいっぱいで休む暇がないくらいにお客様が来てくださいました。

他県から毎月通ってくださる人も、高速を2時間以上走って来てくれた人も居ました。

求めるものは人それぞれ

私のところに通っていてくださる理由は技術が高く持ちが良い。仕上がりが綺麗、アニメの絵でもなんでも描けるという理由でした。

ネイルサロンを選ぶ人もそれぞれで、値段だったり、予約がすぐにとれたり、家から近い事だったり、施術時間が短かったり、

 求めて居るものが人それぞれなのです。 

皆んなが一流のネイリストを求めて居る訳ではありません。

これからの絵描き

どんな人でも需要はできる

ネイリストで一流でなくても多くの人に求められて喜ばれる経験をして、改めて絵描きの世界をみても、同じだと言うことが見えてきました。

 一流でなくても、特別でなくても、あなたの絵が求めているテイストにドンピシャと合うことがあれば仕事になります。 

ただ、知られなければ、その出会いもありません。

知られる努力は必ず必要になります。

副業時代の後押し

今は副業を勧める本やネット情報に溢れています。

真面目に一箇所で働いていてもなかなか生活も厳しいのは社会として問題が大有りだと思いますが、

副業をする人が増えて、珍しいものでもなくなったことで、絵描きのチャンスも広がりました。

 仕事を頼もうと思う人も、デザイン事務所に発注をかけるしかなかったのが、ネットで事業にぴったりの人を見つけて、プロアマ問わずアクセスすることができるようになったのです。 

絵描きだけで食べていこうと思うと難しいですが、副業としてでも活動できれば、自己実現ができませんか?

私も絵だけではとても生活できませんが、絵を教える仕事もしながら、パートナーと2馬力なので生活は問題ありません。

 

一流でなければ見てもらえない時代は終わった

昔は美術館や画廊、メディアに取り上げられてもらうには一流でなくてはいけませんでした。

今はもうそんな時代ではありません。

どんなレベルの人でも世界中の人に絵を見てもらうことができる時代です。

仕事に繋げるつもりでなくても、多くの人に見てもらえるチャンスがこんなにもある時代はとても絵描きにとって幸せな時代じゃないかとおもいます。

これからもっと思いもよらない発展を遂げていく可能性も期待しています。

まとめ

「一握りの人しか絵描きになれない」は時代遅れの考え。

 皆が一流ばかりを求めているわけではなく、人それぞれ求めるものが違う。 

あなたらしく描いた絵に需要が出る可能性も充分にあります。

ネットは世界中の人と繋がることができるので、あなたの絵がドンピシャとハマる人と出会える可能性がある。

発表しなくては誰にも知られません。

知られる努力は必要です。

頑張っていきましょう。

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